フロントハブの掃除
 まず前輪を外し、ハブに付いているゴムを手で(強引に)外します。指が入りにくい場合は−ドライバーを差し込んでもよいです。写真は掃除した後のものなのでキレイですが、本当はすごく汚れています。
 本来はハブスパナという専用工具が必要ですが、厚さの薄いスパナ(3mmくらい)があれば一応できます。まず前輪を外し、写真の奥のボルトが13mm、手前のボルトは17mmです。手前のボルトは写真の通りモンキでかまいません。
 中身がでてきました。ここを綺麗にします。
写真ではベアリングが5個しかありませんが、実際には10個あります。なくさないように注意してください。
 外した部品をすべて灯油で洗って(ゴムはダメよ)新しいグリスをつけてベアリングを入れます。ベアリングの挿入場所は斜めなので、グリスをつけておかないと、中央の穴に落ちます(付けていても落とすことがあるけど)たぶんハブ軸を差し込んで、グリスを付けてベアリングを入れ、上から玉押し部のナットを締めた方がやりやすい(ベアリングが落ちない)かと思います(結局やらなかった)。
 ハブ軸を差し込んで玉押し部のナットを締めます。反対側のベアリングを入れるときにはこのハブ軸を常に下から押さえておかないとベアリング落ちてきますから各自工夫してくださいね。ちなみに左手で支えながら入れました(ロールオーバーあり)。
 玉押し部の調整です。ポイントは左右均等のボルト突き出し量とホイールを回したときに回転が堅いか、ガタがあるかどうかです。
おおよそ左右9mm程度の突き出し量かな。
 元に戻して、ゴムをはめて完成!!
感想はかなり面倒!!あまりやりたくないね。

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