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【始めに考えること】 自転車通勤をやってみたいな、と思ってすぐ自転車選びをしてはいけません。最初に『(自転車通勤が)継続できる環境』を作っておかねば、せっかく買った自転車が物置にしまったまま…となってしまうでしょう。 【その1.会社は自転車通勤を認めてくれるか】 最初に自転車通勤を会社が認めてくれるか聞いてみましょう。通勤途中の事故も労災が適用されることもあり、なかなか難しいかも知れません。また通勤費カットの要求がでる可能性があります。自転車通勤の場合、ガソリン代が掛からない(電車代が掛からない)と批判する人が必ずいます。ひろの場合、会社側では「一般的」にみて自転車で通勤する距離ではない、との意味?なのか黙認されていますが、通勤費のカットの要求がでれば、自転車通勤はあきらめるしかありません。あと会社に自転車置き場があるかどうかもポイントです。また、あっても使いにくい場所にあったり、風雨にさらされてないかどうかもチェックしておくとよいでしょう。 【その2.服装について】 自転車通勤をするとかなり体温が上がります。職場まで2〜3kmの人ならばまだ大丈夫ですが、それ以上距離がある人は、出発時は寒いくらいの格好がよいでしょう。ひろの場合は現場作業者なので身だしなみなどはどうでもいいですが、夏期はパンツまで着替えを持っていきます。自転車専用のデイバッグの中に入れています。各社背中とバックの間に空気が通る仕組みを開発していますが、正直なところ汗は溜まります。一番効果的なのはシャツの背中の部分にタオル一枚!!職場に着いたらこれを取ればOK。基本的に下はジャージ、ウィンドブレーカーは一着持っておくと3シーズン使えます。グローブ・帽子(またはヘルメット)は転倒などを考えたらあった方がよいでしょう。毎日通うなら2セット買って使い回すとよいです。詳しくは通勤装備(服装編)を参照して下さい。 【その3.事故と体調にはあらかじめ対策が必要です】 朝、自転車通勤をして事故を起こし、遅刻なんてした場合、会社内で白い目で見られるのは間違いありません。また、真冬に通勤して『風邪引いちゃったよ』なんて言うワケにはいきません。と、いうことを踏まえて、家にママチャリなどがあったらお休みの日に一度職場まで走ってみましょう。現時点の自分の体調や事故を起こしやすいポイント、通勤時間などをあらかじめ知っておくことが大切です。不意のトラブル(パンクなど)にあっても遅刻しないように始業時間の20〜30分くらいには会社へ着いているくらいの方がよいでしょう。パンク修理方法はこちらです。 【その4.初期投資が結構掛かる】 毎日乗ろうと思うと結構出費があります。自転車通勤時の一番のトラブルはパンクです。交換用のチューブとパンク修理セット、携帯工具など。毎日乗るなら帽子やグローブは2セットは欲しいところです。汗が気になる職場ならばデオドラントスプレーなどが必要でしょう。ウェアも、帰る頃には汗が乾いていないと風邪を引くことになります。通勤距離が10km以上あれば、水分補給も必要です。ただし、買いそろえていくうちに『やめるワケにはいかないぞ!!』と思うようになります。 【その5.自転車を選びましょう】 これら『覚悟』ができたら、やっと自転車を選ぶことができます。ひろは基本的になんでもいいと思います。自分の通勤スタイルにあったタイプの自転車を買って下さい。実はママチャリでも時速40km/hはでます(ひろは抜かれたことがある)。ポイントとして2つだけ挙げると、タイヤはスリック系であることと、(自転車の価格が)高すぎないことです。前車はより軽快に走れること。後者は安い方が何かあった時(転倒や盗難など)にショックが少ないと思います。通勤時は必ずしもベストの体調で乗ることができないので、ぶつけたりすることが結構ありますよ。 |
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