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【その2.結構掛かる初期投資】
 自転車通勤時の一番のトラブルはパンクです。交換用のチューブとパンク修理セット、携帯工具など。通勤距離が10km以上あれば、水分補給も必要です。ただし、買いそろえていくうちに『やめるワケにはいかないぞ!!』と思うようになります。
 まず、工具のリストを作ってみました。仮にこのリストの一番安い金額で見積もって8,150円です。車の燃費が10km/lでガソリン代が1L100円とすると815kmも走れます。

これくらいは必要かな〜、という工具のリスト
品目 数量 金額(単価)
予備のチューブ 2 600円程度
パンク修理セット 1 250円程度
サドルバッグ(チューブや携帯工具を入れるため) 1000〜2000円
携帯用工具セット(タイヤレバー含む) 1 1000〜2000円
1000〜2000円
ライト(これがないと夜にチューブの交換ができない) 1000〜4000円
ウェットティッシュ(パンクすると分かる) 1 200円程度
携帯ポンプ 1 1500〜2500円
油脂類(週一程度チェーンに油は塗りたい) 1 1000〜1500円



 他に自転車通勤するに当たって自転車に付けるものがあります。夜間無灯火は法律で罰せられますので、夜走る場合は必ず必要です。他の保安部品は付いているので買い足す必要はまずありません(レース用バイクは除く)。ひろのSIRRUS A1に付いているものはこんなものです。ライトが2つあるのは一度振動で取り付け部が折れてしまったためです。仮にこのリストの一番安い金額で見積もって6,000円です。車の燃費が10km/lでガソリン代が1L100円とすると600kmも走れます。

これくらいは必要かな〜、という自転車付属部品のリスト
品目 数量 金額(単価)
スタンド 1 2000〜3000円
ドロヨケ 1 2000〜3000円
スピードメーター 1 2000〜5000円
ライト 2 1500〜3500円
ボトル(ボトルゲージ含む) 1 1500〜3500円



 服装は何も知らなければ、普通のカッコに裾バンドを巻くだけでいいのです。これだけならあとは自転車だけでそれほどお金は掛かりません。しかし噴き出る汗、向かい風にばたつく服、まぶしい太陽にしもやけになるほどの寒風。着替えに紫外線に冷え対策。毎日乗るなら帽子やグローブは2セットは欲しいところ。下にリストを作ってみました。仮にこのリストの一番安い金額で見積もって41,600円です。車の燃費が10km/lでガソリン代が1L100円とすると4,160kmも走れます。真冬と雨にも乗りたい方はもっと掛かります。簡単に言えばシューズとバッグと裾バンド以外は各1セットずつ掛かるでしょう。

これくらいは必要かな〜、という服装のリスト
品目 数量 金額(単価)
帽子(普通の帽子でよい) 2 3000円前後
グローブ(自転車用) 2 3000円前後
ジャージ(普通のジャージ) 2 5000~8000円
シャツ(普段着ているもの) 2 1000〜 円
SPDシューズ 1 5000〜 円
バッグ(チェストベルトが付いているもの) 1 4000〜 円
裾バンド(できれば両足に) 2 300〜500円程度
ウィンドブレーカー 2 4000〜10000円程度
タオル 1 0(お歳暮でもらったから)円

 すべての項目の安い金額の総額は55750円となり、燃費換算で5575kmも走れることになります。私の月の平均距離は400〜500kmなので、元を取るのに11〜12ヶ月は掛かることになります。
 もちろんひろはこんなに安くはありません_| ̄|○。
ここではひろが思いつくままに書いているコラムです。
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up_date 2006/01/05

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